怖い話し
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三船敏郎が「男は黙ってサッポロビール」と言うCMが放映されていた頃の話。
男子学生がサッポロビールの入社試験を受けた。しかしその男子学生は面接で担当社員の質問に何も答えない。
不思議に思った社員が「どうしてずっと黙っているんだ?」と聞くと男子学生は「男は黙ってサッポロビール」と答えた。
この発言で、男子学生は内定をもらった。
この話を聞いた他の学生が同じ事をしたが、結果は不合格であった。
「オリジナリティのない人間は必要としていません」というのが理由だったらしい。
この話に関しては長いこと「この人物は実在する」と言われてきたが、サッポロビールの人事部長にこの人物の存在を質問したところ、「私はその人物に会ったことはない」と否定されたらしい。
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一人暮らしをしているある青年が部屋の中でだれかの視線を感じた気がした。
もちろん、部屋には彼の他にはだれもいない。 気のせいかな……そう思って彼はそのことを忘れてしまった。
もちろん、部屋には彼の他にはだれもいない。 気のせいかな……そう思って彼はそのことを忘れてしまった。
ところが、その日以来彼は毎日のように部屋の中で誰かに見つめられているような感覚に襲われるようになった。
彼の部屋はアパートの3階なので外から覗かれているとは考えにくい。 部屋のどこかに誰かが隠れているのではないかと思い家捜しをしても見たが、もちろんその努力はむだに終わった。
俺はおかしくなってしまったのだろうか…… そんなことも考え始めるようになった時、彼はついに視線の主を発見する。
彼の部屋のタンスと壁の間にあるほんの数ミリの隙間の中に女が立っており、じっと彼を見つめ続けていたのだ。