怖い話し
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災害や事故、特に海で溺死した人間の死霊。その名の通り常に7人組で、主に海や川などの水辺に現れるとされる。
七人ミサキに遭った人間は高熱に見舞われ、死んでしまう。
1人を取り殺すと七人ミサキの内の霊の1人が成仏し、替わって取り殺された者が7人ミサキの内の1人となる。
そのために七人ミサキの人数は常に7人組で、増減することはないという。
霊は、海に捨てられた7人の女遍路らしい。
また僧侶の姿の七人ミサキが鐘を鳴らしながら早足で道を歩き、女子供をさらうという。
そのために日が暮れた後は女子供は外出しないよう戒められていたが、どうしても外出しなければならないときには、手の親指を拳の中に隠して行くと七人ミサキから逃れらるらしい。