怖い話し
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ある時アメリカ合衆国 ニューメキシコ州のファーストフード店で、老婦人とその孫がドライブ・スルーでテイクアウト用の朝食を購入した。
老婦人はその後、マクドナルドの駐車場で停車しているときにコーヒーを膝の間に挟み、ミルクとシュガーを入れるためにコーヒーの蓋を開けようとした。
そのとき、誤ってカップが傾いてしまい、コーヒーがすべて老婦人の膝にこぼれた。
コーヒーは老婦人が着用していた服に染み込み、老婦人はコーヒーの熱さに叫び声をあげた。
運転していた孫は、最初はただコーヒーをこぼしただけと思っていたが、徐々にただ事ではないことに気付き、服を脱がせるなどの処置をして近くの病院へ向かった。
直近の病院は満杯であったが、その次の病院は空いていたため老婦人は収容され、第三度の火傷であると診察された。
結局、裁判となり
ファーストフード店のコーヒーが客に提供される際の温度は85度だが、家庭用コーヒーメーカーのコーヒーは72度であったこと。
コーヒーを渡す際、ファーストフード店はなんら注意をせず、またカップの注意書きも無いこと。
等の理由でその判決が下された。最終的にはファーストフード店が合計64万ドルの賠償金支払いを命じる判決が下された。
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