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怖い話し
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62f0c9e8.gif天保3年より数年にわたり大飢饉が襲った。天保の大飢饉である。
 
当時の農書によると「倒れた馬にかぶりついて生肉を食い、 行き倒れとなった死体を野犬や鳥が食いちぎる。

親子兄弟においては、 情けもなく、食物を奪い合い、畜生道 にも劣る」といった悲惨な状況であった。

天保4年の晩秋、夜も更けた頃、この南村に異形の者が迷い込んできた。
 
ふらふらとさまよい歩くその躰は人であるが、頭部はまさしく牛のそれであった。
 
数人の村人がつかまえようとしたその時、 松明を手にした隣村のものが十数人現れ、鬼気迫る形相にて、 「牛追いの祭りじゃ、他言は無用」
口々に叫びながら、その異形の者を捕らえ、闇に消えていった。
 
翌日には村中でその話が広がったが、 誰も隣村まで確認しにいく者はいなかった。 

その日食うものもない飢饉の有様では、実際にそれどころではなかった。 

翌年には、秋田藩より徳政令が出され、年貢の軽減が行われた。 

その折に隣村まで行った者の話によると、すでにその村に人や家畜の気配は
なかったとのことだった。

大飢饉の時には、餓死した者を家族が食した例は聞いたことがある。
しかし、隣村では、遺骸だけではなく、 弱った者から食らったらしい。 

そして生き人を食らう罪悪感を少しでも減らすため、 牛追いの祭りと称し、牛の頭皮をかぶせた者を狩ったらしい。

 天保年間の村民台帳を調べたところ、人骨の数を考えるとほぼその村全員に相当するらしい。
牛骨も家畜の数と一致したらしい。 

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e9693052.gif観光等で訪れた男性が行きずりの現地女性と一夜を共にした。

翌朝起きてみると女性はいなくなっていた。

「帰りの飛行機の中で開けて」と言われて渡されたプレゼントの箱を男性が飛行機の中で開けると、「エイズの世界にようこそ!」と口紅で書かれていたらしい。

miso01.gif怪人アンサーは携帯電話を用いた儀式で呼び出せる怪物。

10人が円形に並び、同時に隣の人に携帯電話を掛けると、すべてが通話中になるはずである。

ところが、一つだけ別のところにつながる電話がある。

それが怪人アンサーだ。 呼び出せばどんなことでも答えてくれるが、最後にアンサーから質問してくる。

例としては「西暦12万8千25年の9月1日は何曜日でしょう」など、とても答えられない質問。

問題に答えられないと携帯電話から手を伸ばし体の一部分を引きちぎっていく。

アンサーは、頭だけで生まれてきた怪物で、そうやって体のパーツを集めて完全な人間になろうとしているらしい。
 







yurei.jpg江戸時代 東京都墨田区で起こった事件。

墨田区にAyuという美しい娘が住んでいたが、近所に住むMという男が恋心を抱き幾度も迫ったものの、
Ayuは一向になびかず、遂に爆発したMは外出したAyuを追った。

そして隅田川からの入り堀にかかる蔵前橋付近の脇堀にかかっていた橋でAyuを襲い、片手片足を切り落とし殺した挙げ句に堀に投げ込んでしまった。

それ以降、駒止橋付近の堀の周囲に生い茂る葦は、何故か片方だけの葉しか付けなくなったという。






nisob6.gifある夕方の○○中学校。女子生徒がトイレに入り、用を済ませて手を洗っていると個室から「かみをくれ」という声が聞こえてきた。

女子生徒は近くに置いてあったトイレットペーパーを取り、上から投げ入れた。すると再び「かみをくれ」と言われ、またトイレットペーパーを投げ入れる。

何度投げ入れても「かみをくれ」と言われるため「もうないわよ」と返したところ、声はぴたりと止んだ。

不審に思った女子生徒がドアをノックするが、返事は無い。恐る恐るドアを押してみると鍵は開いており、中を見るとそこには誰も居なかった。

恐怖で凍りつく女子生徒。

すると「このかみじゃない…お前のだ!」の声と共に便器の中から手が伸びてきて、女子生徒は髪を掴まれ便器に引きずり込まれてしまった。

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